ALBAに掲載されました
理学療法士・山内義弘が提唱する「貼るカイロの活用法」が、ゴルフ専門誌『ALBA』にて特集されました。
冬のパフォーマンス低下に対して、「筋力ではなく、感覚と可動域から捉える」という視点が紹介されています。
カイロは「温める道具」ではない
一般的にカイロは「体を温めるためのもの」として使われます。
しかし山内義弘の考え方は異なります。
カイロは、“身体の感覚と動きを引き出すためのツール”
単に温めるのではなく、どこに刺激を入れるかによって身体の反応は大きく変わるという考え方です。
冬のゴルフで起きている本当の問題
寒さによって起きているのは、筋肉の硬さだけではありません。
・指先の感覚が鈍る
・肩や上半身の動きが制限される
・関節の可動域が狭くなる
・痛みが出やすくなる
これらはすべて、「感覚入力の低下」→「運動出力の低下」という連鎖で説明できます。
山内義弘はこの状態を、「身体のセンサーがうまく働いていない状態」と定義しています。
つまり問題は筋力ではなく、感じられていないことにあります。
スイングを守る「カイロの3つの貼り方」
寒さによるスイング低下を防ぐための、カイロを貼る重要ポイントは3つです。
① 肩甲骨(外側)
肩周りを温めることで、腕の可動域が広がり、スムーズなスイングへ。
② 大転子(股関節)
下半身の動きを作る要となる部位。
ここを温めることで、体重移動がスムーズになります。
③ 胸椎(背中中央)
体幹の回旋を担う重要ポイント。
ここが動くことで「ねじり」が自然に生まれます。
この3点は共通して、「動きの連動をつくる中継地点」です。
カイロでこのポイントに刺激を入れることで、結果としてスイングの質が保たれやすくなります。
症状別に考える「カイロの貼る位置」
さらに山内義弘は、症状別の貼り方も提案しています。
・ヒザの痛み → 大腿部を温める
・トイレが近い → 下腹部を温める
・寒さによるだるさ → 全身の血流ポイント
ここで重要なのは、「部位ではなく目的で貼る」という考え方です。
同じカイロでも、狙う機能によって貼る場所は変わります。
パフォーマンスを左右するのは「血流と感覚」
寒さによって血流が低下すると、
・筋肉が硬くなる
・神経伝達が鈍る
・動きが遅れる
これに対してカイロは、血流の回復だけでなく、感覚入力の再起動を促す役割を持ちます。
その結果として、
・動きがスムーズになる
・力みが減る
・パフォーマンスが安定する
という変化が生まれます。
山内義弘の一貫した視点
「頑張る」のではなく「整える」今回の特集で一貫しているのは、“身体は正しく入力すれば自然に動く”という考え方です。
鍛えたり、無理に動かすのではなく、本来の動きを引き出す状態をつくる。
そのための手段として、「カイロを貼る」というシンプルな方法が提示されています。


